包茎であることによる弊害について

包茎であることによる弊害について

包茎とは男性器における亀頭が包皮に覆われており、それによって亀頭が露出できなかったり露出の際に問題が生じるような状態です。

 

包茎には主に「真性包茎」「仮性包茎」「カントン包茎」という3つの種類が存在します。
真性包茎とは通常時並びに勃起時においても全く亀頭が露出する事がないような状態で、割合としては全体の約1%であるとされており、医学会で言われる包茎がこの真性包茎に当たります。

 

真性包茎であることによる弊害としては、亀頭が常に包皮に覆われているという事からペニスの発達が阻害されて結果短小になってしまい、不衛生であるという事から亀頭炎・陰茎癌・淋病性尿道炎などの性病にかかるリスクが高まり、更に性交渉をする女性が子宮頸がんにかかる危険性もあるという事から手術が必要であると言われています。

 

また仮性包茎とは真性包茎と同じく通常時には亀頭は包皮に覆われたままになりますが、勃起時であれば亀頭は露出するというような状態です。
仮性包茎では自分で行うことにより包皮をむき出しにさせることができるので、亀頭の恥垢や雑菌を洗い流すことが可能になることで清潔にすることができるので真性包茎ほど深刻ではなく、絶対に手術をする必要性があるという訳ではありません。

 

ただし仮性包茎と言っても軽度のものから重度のものまであることから、場合によっては手術を受ける必要性が出てきます。

 

最後にカントン包茎ですがこれは一応亀頭を露出させることが可能であるものの包皮の穴が狭いことから、勃起する際に締め付けられるのでそれにより血行障害や炎症や激しい痛みを引き起こし、最悪の場合はペニスが壊死してしまうこともあります。

 

なのでカントン包茎の場合はなるべく早急に手術をする必要性があります。