包茎手術の、必須と任意パターンの違い

包茎手術の、必須と任意パターンの違い

まず包茎には放置しておいてもいい仮性包茎と、症状によっては要手術のカントン包茎、さらには手術必須の真性包茎に分かれます。

 

・仮性包茎
勃起時には問題なく亀頭を露出させることができる包茎の事をいいます。
日本人には仮性包茎が多く、珍しい症状でもありません。
仮性包茎の場合、手術するかどうかは本人の意思次第です。
デメリットとしては亀頭が汚れやすい事、性交渉に対する自信がつきにくいといった難点がありますが、日々の生活には問題ありません。

 

・カントン包茎
包皮が狭い為に、亀頭が完全に剥けない、さらには剥く時に痛みを伴う状態の包茎が、カントン包茎です。
軽度の場合手術をしなくてもいい範囲ではありますが、仮性包茎でのリスクは全てカントン包茎にもあてはまる上に、鬱血の症状が出たり性病のリスクが通常より高くなるので、治療すべき症状です。
女性側にも不安感を与えるので、放置するメリットは皆無です。

 

・真性包茎
通常時は亀頭は全く露出せず、場合によっては勃起時にも一切露出しない可能性があるのが、真性包茎です。
これはもう性行為そのものが不可能である危険性、さらに他二つの包茎のデメリットに加え妊娠確率までも下がります。
手術必須の症状なので、必ず専門の医療機関やクリニックに相談して下さい。

 

肝心の手術費用は、包茎の治療のみで10万円弱、それに加え術後の形に拘ることで費用が増加していきます。
包茎手術だけでなく、性器の美容整形や亀頭の白い部分を除去する治療等を追加すると、最大では50万円を超えてくることもあります。

 

性行為自体は包茎治療だけで十分なので、そこから先は自身の見栄にどれだけ費用を出せるかというところです。
特に美容整形部分はクリニック側から無理に勧められる事はないので、冷静に考えて判断してください。